株式会社ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス

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ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス

株式会社ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス

2014年06月12日

誰かが酷い目に遭っている姿を見るのは、わりと楽しい。

 もちろんシャレの範囲内の酷い目に限るが。そういう意味では、株式会社ソニー・デジタルエンタテインメント・サービスのH氏は、今、東京都内でそこそこいい具合の酷い目に遭っていると言える。
彼の悲劇は、スタンプを作ったことから始まった。
 本人の意志は置いてきぼりで、LINEのうまい棒スタンプが1回ダウンロードされるたびに1本のうまい棒が制作者H氏の元に届けられるキャンペーンが始まってしまったのだ。

 キャンペーン自体は6月13日まで。あれよあれよという間にキャンペーンが告知され、スタンプが続々とダウンロードされ、律儀に集計された通りの数のうまい棒が送付され、埋め尽くされるH氏のデスク周り。持て余したうまい棒を使ってパーティーを行うというので、行ってみた。パーティーが開かれた9日の時点で、届いたうまい棒は段ボール15箱分にものぼっていた。

 会社の入口まで来ると、涼しい顔をした受付嬢と、
当たり前のように置かれたうまい棒。
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 また、受付付近には、オブジェが……。

うまい棒で作られたスカイツリー(ウマイツリー)だそうだ。
透明のテープを巻き付けて安定感の出る太さにしてある力作だ。

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中に入ると、オフィス全体にほのかに漂ううまい棒の香り……おそらくコーンポタージュ味だ。
件のH氏は、真顔で仕事中だった。
H氏 「あ、“うまい棒パーティー”が始まるまで、向こうの【うまい棒部屋】でお待ち下さい」
 

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一見ごく普通のオフィスだが、
 よく見ると奥のほうに……、鳥居が! 
うまい棒で作られた鳥居だ。ここが【うまい棒部屋】らしい。
 
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中には、「うまい棒神社」に「うまい棒賽銭箱」

 

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「うまい棒椅子」があれば、

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「うまい棒机」もある。

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神社と言っても神主もいなければご利益も(たぶん)ない、椅子は座れないし、もちろん机にモノを置くこともできない。世の中に棒はたくさんあれど、うまい棒は、うまいだけで他に取り柄のない棒なんだなぁ。
つっかえ棒は支えになるし、警棒は武器になる。
でも、うまい棒は、うまいだけ。つらい。
来客用のうまい棒をむさぼりながら、H氏を待つ。

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「もう、うまい棒のせいで、休日出勤してまでうまい棒で工作する日々ですよ」とボヤきながらH氏がやってきた。かしそもそも、大量に届いたうまい棒を前にしてすべきことは、「ちゃんと食べ尽くす」ことであり、「工作する」ことではない。

うまい棒が届きすぎて、気が触れてしまったのだろうか。H氏は登場するなり、延々とうまい棒工作のコツについて語っている。今後の人生において、一、二を争うレベルの要らない知識である。
H氏 「ほら、見て下さい。こうやってうまい棒を体に巻けば、爆弾魔になれます」

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かくして「うまい棒パーティー」が始まったのだが、緑茶を片手にうまい棒を食べるだけで、パーティーと呼ぶにはいささか地味すぎる。
朝井(=筆者)「地味なパーティーですね……」
H氏 「失礼な! だったらもっと工作して華やかにしてやりますよ」
言うが早いか、H氏は工作を始めた。うまい棒の剣。うまい剣を作るらしい。
「まず、安定感を出すには、土台となる棒にうまい棒を巻き付けていくのがいいんです」とおもむろに棒を持ってくるH氏。
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H氏 「こういうのは刃の部分は同じ色で統一したほうがいいです。白にしましょう。なっとう味を貼り付けていきます」
 ……うまい棒界のワクワクさんである。
あとで食べようと思っていたうまい棒が、次々と手際よく貼り付けられていく。
 H氏 「なっとう味って、原価が一番かかってるだけあって、おいしいんですよね~」
 ……だったら工作なんかしてないで、食べましょうよ。
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H氏 「できましたよ! うまい剣! あとはうまい棒を繋げた鎧を着て、これ(チーズ味の束を見せながら)を盾として使って……」

 黙れ! うまい棒は食べ物だぞ!

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食べ物を粗末にするなーーーー!!!!

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WIN!!!!!
 

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※この後、使ったうまい棒はスタッフがおいしくいただきました。
 
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H氏 「うまい棒は決して粗末にしないので、スタンプダウンロードして僕にうまい棒を届けて下さい。よろしくお願いします」
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(筆者プロフィール)

朝井麻由美( https://twitter.com/moyomoyomoyo
フリーのライター・編集者。主なジャンルはサブカルチャー/女子カルチャーなど。男女の観察コラムと、体当たり取材が得意。雑誌「ROLa」、Web「日刊サイゾー」、「マイナビニュース」などでコラム連載中。近著[構成担当]に『女子校ルール』(中経出版)。
■LINEうまい棒スタンプ 配信概要
LINE株式会社が運営する「LINE STORE」の「クリエイターズスタンプ」にて配信
URL:http://goo.gl/Z7QqP4
利用料金 :セットあたり100円(税込) (1セット:40個)
注意事項 :パケットの通信料はお客様のご負担となります。
この記事の担当者: SonyDigital
アイディアをデザインするクリエイティブハウス。LINEスタンプから企業のブランディング、アプリ開発まで幅広いコンテンツマーケティングを展開中。
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