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2016年05月20日

新宿にBEAMS JAPANがオープンした。輸入ファッションや雑貨の販売を国内外で展開するBEAMSが初めて手掛ける日本文化の発信拠点である。さらに、店内1階では、プロジェクションマッピングの新しい可能性を感じるキューピー人形を使った先進的な展示にも出会えた。

取材・文/山崎 潤一郎 撮影:越間有紀子

 

いきなり私事で恐縮だが、1976年当時、米国西海岸のライフスタイルにあこがれていた筆者は、創刊されたばかりの雑誌「POPEYE」を穴の開くほど眺めてから、開店して間もない原宿の小さな輸入衣料のショップに足蹴く通うという若者だった。その小さなショップというのが、BEAMSの1号店だった。

 

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そんな「ナウなヤング」(死語・廃語辞典参照)だった筆者をはじめとする、当時の西海岸憧れ野郎達のファッション要求を満たしてくれたBEAMSが、40年の歴史を積み重ねた上で世に問うたのが「日本文化の発信」とは、かなり意外だった。海外の良質なアイテムを日本に紹介することを得意とする企業だけに、今回、真逆の戦略に打って出た事の驚きと「何かしてくれるのでは」という期待が渾然一体となって、かつての旗艦店だったビルに足を踏み入れる。

 

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「匠」「趣」「食」など、地下1階から地上5階まで、各階ごとに「日本」をキーワードに6つのテーマに沿って集められた商品が並んでいる。ただ、そこはBEAMS、単なる和テイストのショップとは異なり独自視点で“目利き”した商品が、かなりの密度で並んでいる。硬軟織り交ぜた「ならでは」の変化球をビシビシと投げ込んでくる、そんな印象だ。

 

たとえば、「俺はコレしか認めねー」などというセリフが聞こえてきそうな、妥協を許さぬ頑固一徹職人の技が光る肥後守(和式ナイフ)があるかと思えば、「いきむ犬」(ウンチをする姿)などという黄金色に輝く犬のフィギュアが売られている。高度な技、カルチャー、アート、おもてなしといったキーワードを軸に「日本の今の感性」を溢れんばかりに詰めこんだ、そんなお店なのだ。

 

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中でも大いに目を奪われたのが、黄金に輝くキューピー人形達。身長50センチはあろうかという大きいものから手のひらに乗りそうな小さいのまで、量り売りでもするのかと勘違いするほどに什器に山積みにされたキューピー軍団に視界が金色に染まる。

 

聞けば、この黄金のキューピーは、オビツ製作所という専門の工場に特注したBEAMSだけのオリジナルだという。実は、このキューピーがBEAMS JAPAN1階フロアのアイコンのような存在になっており冒頭文で触れた、プロジェクションマッピングの新しい試みにも一役買っている。

 

「等身大」の映像マジックの妙に見とれてしまうプロジェクションマッピング


名称未設定 1
プロジェクションマッピングというと、夜間、巨大な建造物に様々な画像をマッピングする大掛かりな仕掛けを連想する。メディアで取り上げられる事例は、東京駅、みなとみらい、姫路城、東京ディズニーランドなど大掛かりなものが中心だ。だが、今回の試みは、フロアの一角に設置された高さ2メートルほどの木製ケースの中のキューピーに投影するというもの。しかも、店内は普通に明るい。プロジェクションマッピングを実施するには、あまりに不釣り合いな環境に思えるのだ。

 

だが、ケース内に置かれた白磁のような白い肌のキューピーがその表情を七変化で変える様子は、まぎれもなくプロジェクションマッピングだ。もちろん、迫力という意味では、巨大建造物を使った事例には及ばないが、手に取れる距離で感じることのできる「等身大」の映像マジックの妙に、しばし見とれてしまった。

 

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普段見慣れた「モノ」が映像の投影により様々に表情を変えるのがプロジェクションマッピングの醍醐味だ。現実空間に非現実を創りだすことができるからこそ、見ているものを魅了する。今回の展示も、巧みにコントロールされたマッピング映像により、目すら描かれていない無垢のキユーピーが、金太郎風、歌舞伎の隈取、メイド風、骸骨とめまぐるしく変身する様に目線が吸い込まれてしまう。

 

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プロジェクションマッピングの新しい可能性に触れたところで、BEAMS JAPANの総合アドバイザーである放送作家で脚本家の小山薫堂氏の言葉を紹介しておこう。「人形という小さなモノに、創り込まれた映像を映すことでそのモノに新しい価値を与えている。『静』のモノが『動』に変化する面白さを満喫させてもらった」と感想を明かしてくれた。ちなみに、今回投影されている映像は、BEAMS JAPANと商品の供給元がコラボした取り扱い商品をモチーフにして制作されたもがほとんどだという。

 

これまでとは異なる視点で日本文化を発信するBEAMS JAPANに立ち寄った際は、1階に設置されたキューピー人形のプロジェクションマッピングにも注目してほしい。

 

【ビームス ジャパン】
■所在地:東京都新宿区新宿3-32-6 B1F – 5F
■施設URL
http://www.beams.co.jp/beamsjapan/
■電話番号:03-5368-7300
■営業時間:11:00~20:00(1F-5F)/8:30~22:30(猿田彦珈琲)/11:30~23:00 ラストオーダー22:00(日光金谷ホテル クラフトグリル)
■定休日:不定休
この記事の担当者: Masato.Fukunaga
学生時代はずっと卓球漬けの生活⇒社会人1~5年目までは編集プロダクションで書籍漬け⇒6年~7年目は企画会社でおもちゃ漬け⇒現在はソニー・デジタルエンタテインメントでモバイル漬け。2児の子育て奮闘中!
Masato.Fukunaga

2016年05月01日

2016年4月28日、40周年を迎えたBEAMSが、”日本をブランディングする”コンセプトで新宿BEAMS JAPANをリニューアルオープンしました。日本のファッション、デザイン、ポップカルチャー、クラフト、アートを独自の目利きでセレクトし”和える”、これまでにないBEAMS店舗が誕生!

 

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1階フロアのテーマは「祭」。日本の工房で、職人たちがこだわりを持って作られている商品が所せましと並んでいます。GOLDキューピーや、招き猫!

 

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そして1階フロアには、ソニー・デジタルエンタテインメントがプロデュースしたスモールプロジェクションマッピングが展示中です。

 

約40センチのキューピー人形に ”BEAMS JAPAN” のコンセプトアートを次々に照射! 明るい店内でも楽しめるデジタルアートをぜひ体験しに来てください!

 

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看板

 




 

【ビームス ジャパン】
■所在地:東京都新宿区新宿3-32-6 B1F – 5F
■施設URL
http://www.beams.co.jp/beamsjapan/
■電話番号:03-5368-7300
■営業時間:11:00~20:00(1F-5F)/8:30~22:30(猿田彦珈琲)/11:30~23:00 ラストオーダー22:00(クラフトグリル)
■定休日:不定休
この記事の担当者: Masato.Fukunaga
学生時代はずっと卓球漬けの生活⇒社会人1~5年目までは編集プロダクションで書籍漬け⇒6年~7年目は企画会社でおもちゃ漬け⇒現在はソニー・デジタルエンタテインメントでモバイル漬け。2児の子育て奮闘中!
Masato.Fukunaga

2011年11月23日

藤子不二雄(A)の名作が、シルクスクリーンアート作品として生まれ変わりました!
10月21日〜11月6日まで「マンガート ビームスT代官山」にて店頭販売していた作品が、11月18日〜12月5日までBEAMSオンラインショップにて販売中です!遠方の方にもチャンス!
ラインナップはこちら。
【怪物くん】
昨年、嵐の大野智主演でTVドラマ化され、2011年11月26日(土)より全国東宝系にて3D映画版も公開される不朽の名作。
昭和43年、怪物くん初の連載となった「少年画報」付録コミックスをベースにリデザインしたカラフルな作品です。

kaibutsu_y.JPG

カラー:イエロー

サイズ:675mm×520mm
ED:3/4, 4/4

106,575円(税込) 


kaibutsu_r.JPGカラー:ピンク

サイズ:675mm×520mm
ED:2/4, 3/4, 4/4

106,575円(税込)













【笑ゥせぇるすまん】

1989年から3年に渡ってTVアニメが放送され、その後TVドラマ化。最近ではサントリー黒烏龍茶のイメージキャラクターに起用されています。モチーフとなったのは、「漫画サンデー」連
載で使われた表紙。丸くて可愛らしい後ろ姿に反し、恐ろしい影が…喪黒福造のキャラクターを表現した一作。
warau_y.JPG

カラー:イエロー

サイズ:675mm×520mm
ED:2/4, 4/4

106,575円(税込) 



warau_r.JPG

カラー:ピンク

サイズ:675mm×520mm
ED:1/4, 2/4, 3/4, 4/4

106,575円(税込)












自分で楽しむもよし、大切な方へのプレゼントにもよし。
ぜひ、チェックしてみてください!


この記事の担当者: SonyDigital
アイディアをデザインするクリエイティブハウス。LINEスタンプから企業のブランディング、アプリ開発まで幅広いコンテンツマーケティングを展開中。
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