株式会社ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス

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2017年01月10日

一昨年の暮れにドナルド・キーン先生とお会いし、そのご縁で書籍『石川啄木』(新潮社)の表紙の写真をソニー・デジタルエンタテインメント社でリマスターさせてもらった。
いまから100年以上前(1908年)に撮られた集合写真(実寸にして1円玉)を時代考証や撮影環境を考え抜き、現代によみがえらせたのだ。
 
早速、うちの精鋭クリエイターである大上 類人と議論をはじめた。我々は最初から古ぼけた写真をリメイクして綺麗に見せることは考えていなかった。
 
当時の撮影環境(いまから100年以上前の1908年)や、その他の啄木の表情など仔細に吟味し、本当の啄木とはどんな人なのか推論を重ねた。
 
どう考えても、あの有名な啄木の写真は、片方の耳が大きすぎ、片方の眉が太すぎ、など違和感があった。撮影時のフィルムの感度の問題や太陽光線の角度に問題がありそうだ。
 
他の画像を見続けるうちに、我々の頭の中で新しい啄木像が出来上がってきた。年齢は若かったが、その頑固さや我儘な性格は、口元に表れている。いや、実際どういう人物であったか知る由はないのだが…
そんな夢想が実現したのがこの表紙なのである。
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キーン先生の直筆サイン入り新刊を頂戴した。涙がでるほど嬉しい!
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本にクレジットを入れて頂きました。
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ぜひ、ご一読くださいませ!
http://www.shinchosha.co.jp/book/331709/

この記事の担当者: 福田淳
ソニー・デジタルエンタテインメント社長。クリエーションで世界を変える、アイデアで社会を良くするを社是としている。
福田淳

2016年10月01日

【ニューヨークのポイ捨てゴミ調査】
(ピリカ+Sony Digital Entertainment+ Cafeteria Culture (CafCu) / Styrofoam Out of Schools (SOS)
「世界中のポイ捨てゴミをなくしたい。収集ゴミがポイ捨てゴミを上回れば勝ち!」
 
株式会社ピリカ 代表の小嶌 不二夫 (Fujio Kojima)さんから、その話をきいたときシビれた。
幼少期、お母さまから「生まれてきたからには、世界一、人の役立つことをしなさい」と言われ「ゴミをなくす」ことにしたらしい。
 
今回、ニューヨーク在住で環境問題のドキュメンタリーを撮っているAtsuko Quirkが共鳴してくれた。
イーストビレッジとブルックリンでボランティアの中高生4チームが、ピリカのカメラアプリ「タカノメ」を使ってゴミ状況を調査した。
このアプリは、街を練り歩くだけでゴミの種類や分量がわかる。ゴミを数値・データ化することで、自治体に具体的な問題提起ができる。
 
隣町より綺麗にするという競争原理が働けば、競って地球が住みやすくなるはず。
 
まずは、第一歩から。
ピリカ: http://corp.pirika.org/
Cafeteria Culture (CafCu) / Styrofoam Out of Schools (SOS): http://www.cafeteriaculture.org/
 
[No Littering Project in NY]
(ピリカ+Sony Digital Entertainment+ Cafeteria Culture (CafCu) / Styrofoam Out of Schools (SOS)
I was so impressive that Fujio Kojima (CEO PIRIKA Inc.) said ‘ I decided to No littering all over the world using science and technology.’
His mother said when he was childhood ‘You need to do the right thing as born to be a human.’
Fujio developed camera appli ’Hawk Eye’ to analyzed garbage in town.
And this time, my friend Atsuko Quirk (Documentary film director) has interested to this project.
Atsuko organized volunteers in NY, and research around East Village and Brooklyn. The government of a municipality may concern it by the garbage has digitized it and made a map.
This is only first step, move forward next!
PIRIKA: http://en.corp.pirika.org/
Cafeteria Culture (CafCu) / Styrofoam Out of Schools (SOS): http://www.cafeteriaculture.org/
 
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この記事の担当者: 福田淳
ソニー・デジタルエンタテインメント社長。クリエーションで世界を変える、アイデアで社会を良くするを社是としている。
福田淳

2016年09月06日

やりたいことを一生懸命やるべきだ

 

ソニー・デジタルエンタテインメントの福田淳氏が、慶應義塾大学 メディアコミュニケーション研究所の学生に向けて、メディアに関係してきた自分の半生と自分の仕事に関する経験談を語りました。

将来について初めて考えた12歳の大阪での少年時代の話から、バブル真っ只中の東北新社時代のころの仕事の話、iPhoneが日本にもたらしたiモード時代のビジネスについてなどを講演。

 

構成:福田千鶴子 撮影:越間有紀子

日時:2016年6月15日(水)
場所:慶應義塾大学 メディアコミュニケーション研究所

 

■詳細記事はコチラ

ニューメディアが拓く面白人生!【前編】

http://talked.jp/31/

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この記事の担当者: Masato.Fukunaga
学生時代はずっと卓球漬けの生活⇒社会人1~5年目までは編集プロダクションで書籍漬け⇒6年~7年目は企画会社でおもちゃ漬け⇒現在はソニー・デジタルエンタテインメントでモバイル漬け。2児の子育て奮闘中!
Masato.Fukunaga

2016年05月03日

児童労働をなくす活動をしている認定NPO法人『ACE(エース)』(代表:岩附 由香)がチャリティ パーティーを開催いたします。弊社代表である福田淳も発起人として企画に携わっております。

 

インドの人権活動家カイラシュ・サティヤルティ氏は、30年以上にわたり84,000人以上の子どもを過酷な児童労働から救出し2014年にノーベル平和賞を受賞しました。

 

みなさん、お時間がございましたら、5月15日(日)のパーティーに是非お越しください。
会費の25,000円には事業支援費も含まれております。

 

—————————–

 

■日時:2016年5月15日(日) 18:30~20:00 [18:00開場]

 

■会場:帝国ホテル 東京 孔雀西の間
(東京都千代田区内幸町1-1-1 本館2階)

 

■形式:立食形式

 

■トークセッション:カイラシュ・サティヤルティ・坂之上 洋子(経営ストラテジスト/作家)
 

無題

 
■会費:25,000円(御一人様)
* 当日、会場までご持参ください。領収書を発行させていただきます。

または、協賛サポート(ご協賛金:10万円/1口 ※5名様を本パーティーへご招待)
* ご賛同いただける方は、特設サイトからご応募くださいませ。後日、ご請求書を送付させていただきます。

 

■発起人からのメッセージ
 

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福田 淳
株式会社ソニー・デジタルエンタテインメント 社長

 

親だけが子どもの幸せを祈るものだろうか? もしそうだとしたら、人はどうして他人ばかりの世の中で生きていくことができるのだろうか。すべては想像力の問題と思う。 子どもの幸せは、世界中すべての人が祈るべきと思う。 祈りは、行動となり、社会はより良くなると信じる。 子どもを働かせない。子どもに良質の教育を受けさせる。 それはすべて未来への想像力の投資なのである。

 
ご参加いただける方は、5月11日(水)までに、ご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

 

■特設サイト
http://acejapan.org/charityparty160515/

 

ソニー・デジタルエンタテインメント
社長 福田淳

この記事の担当者: 福田淳
ソニー・デジタルエンタテインメント社長。クリエーションで世界を変える、アイデアで社会を良くするを社是としている。
福田淳

2016年04月10日

↑応募した完成版!

 

↓デザインの経緯

 

2015/10/17
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、公募する五輪エンブレムデザインの応募要項を発表した。

 

パブリックデザインをする機会は滅多にないと思い挑戦してみた。
普段は企業クライアントが主な相手先なので、話し合うことでデザインの意味を見出すことができる。
だが、オリンピックのような国をあげて世界に向けたデザインとなると、自分の社会に対する考え方、東京への愛などを自問自答することになる。
そんな旅に付き合ってくれたのが、ソニー・デジタルエンタテインメントのデザイナーである森はるかである。

 

2015/10/28
まずは、私がラフを描いてみた。「人が走ってる」「ビル」「ハトとか動物」と走り書きしてあるが、なんだかよくわからない(笑)

 

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2015/10/28
このカオスのような下絵と自分のオリンピックに対する考え方(地球を表す球体イメージと自然と人の共生と輝かしい未来)を森に伝えたところ、さささと筆ペンでイメージ図を描いてくれた。さすが!

 

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2015/11/4
具体的な要素をいれたファーストカットが出来上がってきた。まだロゴを意識せず、要素を具体化することに集中することにした。

 

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2015/11/5
線より面で構成。丸みを意識。バランスをみるためにロゴをつけてみる。

 

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2015/11/6
パラリンピックロゴとのバランスを考えるためデザインを具体的なものから抽象的なものまでラフで作ってみる。
まだまだロゴになってない。応募開始が迫る。

 

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2015/11/13
すべてのデザインをリセットするためそれぞれの要素(ビル、動物など)を描き直してもらう。森の苦悩の跡がみてとれる。

 

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2015/11/19
森のメモより「どんな考え方でデザインを変化させたか

 

初めから最後まで一貫してあるのが、福田さんのイメージにあった中心に起点があって外に向かって放出するようなデザインです。

 

そこに、オリンピックの大会ビジョンを一体化させ、なおかつさまざまなメディアで展開しやすく気分を盛り上げるようなエンブレムにできるよう変化させていきました。

 

初期の有機的な図案の段階で、「上昇」「一体感・共存」のキーワードは既に存在しており、常に念頭に置きながら色やカタチを考え、組み合わせる作業を重ねています。

 

最終決定したオリンピックエンブレム・パラリンピックエンブレムは、はじめに決定したオリンピックエンブレムに対し「寛容」に視点を変化させるというビジョンをコンセプトの骨組みとし、シームレスなぺアのデザインになるよう磨きをかけて完成としました。」

 

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2015/11/30
完成!そして応募申請。

 

 

結果は落選だったが、このスタディは数十年に一度の機会だったので刺激になった。
この記事の担当者: 福田淳
ソニー・デジタルエンタテインメント社長。クリエーションで世界を変える、アイデアで社会を良くするを社是としている。
福田淳

2016年04月06日

「自分のため」から「社会のため」へ。

 

電通の並河進氏と、ソニー・デジタルエンタテインメントの福田淳氏が、成蹊大学経済学部の学生に向けて、21世紀型の「広告の新しい形」と経済、働き方について読み解く。

ネットメディアの端境期に活躍する両氏のものの見方、キーワードは非常に刺激的で、ライブ感溢れる講義内容になった。後編には、学生との質疑応答も掲載。

 

構成: 井尾淳子 撮影:越間有紀子

日時: 2015年12月 場所: 成蹊大学

 

■対談記事はコチラ

並河進 × 福田淳 対談 ソーシャルデザイン入門【前編】

http://talked.jp/27/

 

この記事の担当者: Masato.Fukunaga
学生時代はずっと卓球漬けの生活⇒社会人1~5年目までは編集プロダクションで書籍漬け⇒6年~7年目は企画会社でおもちゃ漬け⇒現在はソニー・デジタルエンタテインメントでモバイル漬け。2児の子育て奮闘中!
Masato.Fukunaga

2016年04月02日

本日でソニー・デジタルエンタテインメントは11周年となる。(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント事業部発足から)
4月2日を選んだのは、エイプリルフールと思われないためだ。
単に長さでいうならネット企業としては長い方だと思う。iモード全盛時代にサービスインし、東日本大震災以降スマホ化が急速に進んだ。この異なるビジネス環境を乗り越えられた企業は非常に少なかったのではないかと思う。だが、その経歴の長さより大事なのは、この会社が自分が思い描いていたような深さを持った会社になっているかだと思う。

 

エンターテイメントの力で人を幸せにする。言うのは簡単だが年季のいる仕事だ。LINEのスタンプ1つで「落ち込んでいた気分が一気に晴れた」とか、ヒカキン制作のYouTube動画『ドラえもん』を見て「大いに笑って元気をもらった」とか、西畠清順の『ウルトラ植物博覧会』に来て「世界中を旅したくなった」とか、土屋秋恆のチャリティ個展『糖魚 Sugar-Coated Fighting Fish』で「初めてアート作品買って興奮した」とか、冬川智子のコミック『マスタード・チョコレート』を読んで「久しぶりに同窓会やりたくなった」とか、菊田まりこの『ハッピーリレー』を読んで「見知らぬ人に優しくなった」とか、そんなみんなの気持ちがもっともっと広がるような活動を今後も続けていきたい。

 

将来、私の仕事がロボットに取って代わることができない仕事であることを信じて…

 

ソニー・デジタル エンタテインメント
社長 福 田 淳

この記事の担当者: 福田淳
ソニー・デジタルエンタテインメント社長。クリエーションで世界を変える、アイデアで社会を良くするを社是としている。
福田淳

Today, Sony Digital Entertainment is celebrating the 11th anniversary since we started from Sony Pictures Entertainment in 2005; and 9th anniversary for Sony Digital Entertainment its self.

 

The reason, why I established the company on the April 2nd was, in this way people will think “it is a true not a fool”.
Talking about our business, simply this is considered to be a long life in field of the internet market. In the glory days of i-mood we launched and smartphone business was rapidly grown after the Great East Japan Earthquake. I know only a few companies could overleap the presto change of the mobile market.
However, more important thing to me is whatever this company has grown on a canvas deeply and thickly with what I imaged before.

 

It is taking years of time to make people happy with entertainment.
Even a small LINE sticker can cheer up people or giving a big laugh watching a Hikakin’s YouTube “DORAEMON” or a travel experience after vising the Plant Hunter Seijun Nishihata’s “Ultra Plant’ Exhibition” or exciting moment with a first real art in hands with Suiboku (Japanese traditional brash painting) Artist Shuko Tsuchiya’s charity show ”Sugar-Coated Fighting Fish” or feeling of the great days of school after reading of Tomoko Fuyukawa’s comic ”Mustard Chocolate” or being warm to others after touched by Mariko Kikuta’s book “Happy Relay”. I would love to continue to make people expanding their happiness by creating works of art and entertainment.

 

I believe my work can be done by only me not a robot.

 

Atsushi Fukuda
CEO
Sony Digital Entertainment Inc.

この記事の担当者: 福田淳
ソニー・デジタルエンタテインメント社長。クリエーションで世界を変える、アイデアで社会を良くするを社是としている。
福田淳

2016年02月18日

2015年10月に青山学院大学で行われた「コンテンツ研究会」での講演記録。

デジタルメディアの造詣が深いソニー・デジタル エンタテインメント社長の福田淳氏が、ケータイコンテンツビジネスを手掛けるまでのルーツと、プラットフォームの変遷、変わらぬ「コンテンツの力」について語る。

 

日時:2015年10月21日(水)
場所:コンテンツ研究会講演@青山学院大学

構成: 井尾淳子 撮影:越間有紀子

 

■講演記事はコチラ

“Content is King!” で生きてきた【前編】

http://talked.jp/25/

この記事の担当者: Masato.Fukunaga
学生時代はずっと卓球漬けの生活⇒社会人1~5年目までは編集プロダクションで書籍漬け⇒6年~7年目は企画会社でおもちゃ漬け⇒現在はソニー・デジタルエンタテインメントでモバイル漬け。2児の子育て奮闘中!
Masato.Fukunaga

2015年12月25日

品川女子学院、通称「品女」といえば、企業とのコラボをはじめ、ICTの先端技術を取り入れた教育プログラムで知られている。「タブレット1人1台時代」に備えたデジタル教育施策の一貫として、2014年度には高校2年の全生徒に向けて、ビジネス向け「Evernote Business」を導入。予習復習はもちろん、試験勉強にもクラウドやモバイルを活用し、生徒が自主的に学習できる環境づくりに取り組んでいる。

話題の尽きない品女だが、一時は生徒数の減少により、廃校の危機に陥っていた。そんな状況を、大胆な学校改革により、わずか7年で入学希望者数を60倍に、偏差値を20ポイントまで押し上げ、再建に成功したのが、6代目校長の漆 紫穂子氏だ。

デジタルメディアの造詣が深いソニー・デジタル エンタテインメント社長の福田淳氏との対談を通じて、メディアと教育の関係から、ICT教育の可能性が子どもたちにもたらす未来について、予見していただいた。

 

撮影:越間有紀子

 

■漆 紫穂子氏(写真右)
中高一貫校・品川女子学院の6代目校長。
東京都品川区生まれ。都立日比谷高校、中央大学文学部卒業、早稲田大学国語国文学専攻科修了。他校の国語教師を経て品川女子学院へ。2006年より現職。1989年から取り組んだ学校改革により、メディア等の注目を集める。教育再生実行会議委員(内閣官房)ダボス会議東アジア会議にも出席。社会と学校をつなぐ「新しい役割の学校づくり」を目指す異色のリーダー。

 

■対談はコチラ

漆紫穂子 × 福田淳 対談 大胆なネット活用で、新しい教育をつくる【前編】

http://talked.jp/23/

この記事の担当者: SonyDigital
アイディアをデザインするクリエイティブハウス。LINEスタンプから企業のブランディング、アプリ開発まで幅広いコンテンツマーケティングを展開中。
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